防水性能をもったコンクリート工法

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HEADベストセレクション賞選評

コンクリートに防水剤（タケイ液）を混入し、水密性の高い防水コンクリートを形成する防水工法である。他の防水工事と違ってコンクリート打設時に直接 関与することに特徴がある。そのため事前に設計者、施工者と打合せをし、補強の提案から、スランプ、メッシュ筋や打ち増しコンクリート、液剤の混入、左官まで、 綿密な施工計画と現場管理によって防水のクオリティを確保することで責任施工と している。また補修方法の明快さや将来の改修方法のやりやすさなど、施工後も多くの利点をもっている。 公共建築を含む多くの施工実績をもち、性能上の信頼を獲得している。 高さのきびしい建築でのパラペットなしの工法は、多くの設計者の味方となり、安藤忠雄に代表されるコンクリート打放し派の建築家に、ディテールなし、屋根スラ ブも打ち放しを提供し続けてきた。

（元倉眞琴）

メーカーよりコメント

長い歴史と共に弊社独自の工法により、数多くの実績を積んでまいりました。

タケイ進化コンクリート法防水の特徴は次の通りです。

1.責任施工で10年保証

2.工期短縮

　コンクリート打設、即、防水層完成（二次処理後）

3.メンテナンスフリー

　10～20年後の防水層の改修（修繕）工事が容易

4.どんなデザインにも防水可能

5.地球環境にやさしい防水工法

　材料がコンクリートだけ

屋根、屋上駐車場、植栽、地下室等に幅広く使用される防水工法であります。

HEAD会員建築家コメント