その他の空家プロジェクト
会場 | 越後妻有アートトリエンナーレ2006「空家プロジェクト」 |
所在地 | 新潟県十日町市 |
用途 | 展示施設(おもに会期中のみ) |
設計 | 山本想太郎設計アトリエ |
「大地の芸術祭–越後妻有アートトリエンナーレ2006」において、アーチストと建築家のコラボレーションによる一連の建築改修が行われました。
山本想太郎設計アトリエはそのうちの20件余の設計を担当しました。このページでは、担当したなかで他ページに載せていない主なものを紹介します。
山本想太郎設計アトリエはそのうちの20件余の設計を担当しました。このページでは、担当したなかで他ページに載せていない主なものを紹介します。
上の写真2枚:「農閑期」アーチスト:木村育子
石膏で複製した農機具などを民家に配置しています。メインの展示スペースは、窓をほとんど塞ぎ、壁、床を補強した上に、墨で塗装を施しました。床の白い部分には石膏の粉がまかれています。(大白倉集落)
石膏で複製した農機具などを民家に配置しています。メインの展示スペースは、窓をほとんど塞ぎ、壁、床を補強した上に、墨で塗装を施しました。床の白い部分には石膏の粉がまかれています。(大白倉集落)
上の写真3枚:「二子の家」アーチスト:山田幸則、手塚愛子
山田氏の作品は民家のホコリや小麦粉を使って地形のような造形を作ったもの。
手塚氏の作品はLANケーブルを用いた造形作品。
空家の雰囲気をそのままにしたいというアーチストの意向を受けつつ、それを強調するために、入口ホール部分の床は鮮やかな柿渋塗りとし、やや華やいだ印象で迎え入れるようにしました。
山田氏の作品は民家のホコリや小麦粉を使って地形のような造形を作ったもの。
手塚氏の作品はLANケーブルを用いた造形作品。
空家の雰囲気をそのままにしたいというアーチストの意向を受けつつ、それを強調するために、入口ホール部分の床は鮮やかな柿渋塗りとし、やや華やいだ印象で迎え入れるようにしました。
上の写真2枚:「小白倉いけばな美術館」アーチスト多数
小白倉集落の民家を舞台に、現代いけばなを代表する作家たちが作品を展開しました。建築では外壁と照明設備の改修のみ行い、あとは作家工事とされました。
小白倉集落の民家を舞台に、現代いけばなを代表する作家たちが作品を展開しました。建築では外壁と照明設備の改修のみ行い、あとは作家工事とされました。
他ページに掲載した担当空き家プロジェクト
・小出の家
・名ケ山写真館
・旧三ツ山分校
・池沢の家
・足滝公民館
・再構築
・安掘雄文記念館