「 新国立競技場 ― 設計コンペとはなにか 」 ジャパンホーム&ビルディングショー2015講演会 建築家×建築史家対談
大盛況で終了いたしました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
新国立競技場の設計プロセスは大きな社会問題となりましたが、そもそも「コンペは何のために行われるのか」について社会の理解は得られているのでしょうか。 またコンペの主催者もその意義を理解しているのでしょうか。 実はコンペの意味は多岐にわたり、歴史において大きな文化的役割を果たしてきたものです。 短い時間ではありますが、映像を交え濃縮して語りたいと思います。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお越しください。
また「ジャパンホーム&ビルディングショー2015」の会場内には、山本がプロデュースした主催者展示ブース「素材の空間」(+HEADベストセレクション賞2015展示)もございます。 そちらも併せてご覧いただければと存じます。
■[建築家 × 建築史家 対談]「新国立競技場 ―― 設計コンペとはなにか」
日時:2015年11月19日(木曜日) 15:00より15:45
場所:東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場 東1ホール) 「ジャパンホーム&ビルディングショー2015」会場内、基調講演&講演会A会場
参加費:無料(事前登録制)
参加登録:「ジャパンホーム&ビルディングショー」セミナー・講演会聴講登録 HPより
http://www.jma.or.jp/jhbs/seminar/choukou.html
■展示ブース「素材の空間」(+HEADベストセレクション賞2015展示)
日時:2015年11月18日(水曜日)より20日(金曜日)、10:00より17:00
場所:東京ビッグサイト(有明・東京国際展示場 東4ホール) 「ジャパンホーム&ビルディングショー2015」会場、「素材の空間」ブース内
入場:「ジャパンホーム&ビルディングショー」にご登録、ご入場いただければどなたでもご覧いただけます。
http://www.jma.or.jp/jhbs/
出演者
倉方俊輔(くらかたしゅんすけ)
建築史家/大阪市立大学大学院工学研究科准教授
1971年 東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。伊東忠太の研究で博士号を取得後、西日本工業大学准教授を経て、2011年より現職。著書に『ドコノモン』(日経BP社)、『吉阪隆正とル・コルビュジエ』(王国社)。共著に『生きた建築 大阪』(140B)、『大阪建築 みる・あるく・かたる』(柴崎友香と、京阪神エルマガジン社)、『東京建築 みる・あるく・かたる』(甲斐みのりと、京阪神エルマガジン社)などがある。
山本想太郎(やまもとそうたろう)
建築家/山本想太郎設計アトリエ主宰/明治大学・東洋大学・工学院大学・芝浦工業大学 非常勤講師/日本建築学会 情報設計委員会 委員/日本建築家協会 デザイン部会長
1966年 東京生まれ/1991年 早稲田大学建築学科大学院修了/1991~2003年 (株) 坂倉建築研究所 勤務/2004年 山本想太郎設計アトリエ設立/2013年 オーストラリア建築家協会賞/2015年 北米照明学会賞/著書:『建築家を知る/建築家になる』(王国社)、『異議あり!新国立競技場』(共著、岩波書店)など
http://atyam.net/