「ユカハリ・タイル」 株式会社西粟倉森の学校

製品概要
床に置くだけで無垢フローリングとなる床タイル。
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HEADベストセレクション賞選評
人口1,600人の岡山県西粟倉村にあり、村民、民間企業、村などが共同出資して設立された株式会社 西粟倉森の学校の製品。無垢の木の厚板を用いたフローリングを置き式のタイル状の形状にすることで、素人でも設置可能で、容易に原状回復することもできるようになった。既存の多くの賃貸住宅の仕様に満足できない人々に、気軽に生活空間をつくりかえる楽しみを教えてくれる。さらに、使用者に訴えかけ、満足を引き出しているのは、過疎の町で創造的に地域に再生にとりくんでいる活動の物語の一端に関われることだろう。多くの場合、建材に求められるのは簡単、便利、安全、ノーメンテナンスといった利便性。そんな中で商品の背後にある地域の物語までを重ねて感じさせてくれる製品のあり様は、これからの建材のあり方の大きなヒントを与えてくれる。（山代悟、ビルディングランドスケープ、CitySwitch Japan）

メーカーよりコメント
「足もとから暮らしをかえる」をコンセプトに、賃貸マンション・住宅、テナントオフィスに置くだけで本物の木のフローリングにすることができる置き床です。釘や接着剤を使用する必要がないため素人でも簡単に施工することが可能で、本物のフローリングを安価に施工することが可能です。文字のみで実際の香りをお届けすることができないのが本当に残念なのですが、天然の木の香りが室内に広がり快適な空間がつくられるので、小さいお子様がいる家庭や一日中オフィスで仕事をする傾向にあるIT企業に多く取り入れられ、敢えて靴を脱いで利用するユーザーが増えています。また、木材には地域の間伐材を活用することで森林保全につながり、日本の森と人に優しい商品です。