Lighting Book展

所在地 :東京都千代田区 南洋堂書店

用途 :書店内での展覧会

展示期間 :2008年3月-4月

アーチスト :カン・アイラン

協力 :ユミコチバアソシエイツ

企画・会場構成設計 :山本想太郎設計アトリエ

 

東京神田の建築専門書店、南洋堂書店の1、2階店舗部分において、韓国人アーチスト、カン・アイラン氏の作品「光る本」を本棚に挿入して展示するという展覧会が行われました。山本想太郎設計アトリエが企画から、会場構成までを行いました。

カン氏とは妻有田中文男文庫に続いてのコラボレーションです。今回は都市部の書店という場所が舞台となるため、内部空間の演出はもちろんですが、パブリック・アートとして街路にアピールすることをより重視しました。書店営業中だけでなく、閉店後の夜間にもまた異なった雰囲気の場が都市に生まれ、会期中は24時間、道行く人々が作品を鑑賞することができました。これは妻有田中文男文庫でもテーマにしていた、建築・アートと日常性・非日常性というテーマを継承した展示の形です。